キャッシングの基礎知識 >

キャッシングの歴史

キャッシングの始まりは、銀行や信販系などのクレジットカードの付随機能として始まったとされるのが一般的です。当初のクレジットカードは、当然商品の購入の決済機能のみのポストペイ(利用料金後払い)専用のカードでした。もちろん、消費者金融の分野ではもっと古い歴史がありますが、カードでキャッシングができるようになったのは1970年代になってからです。

そもそもクレジットカードの始まりは、アメリカで1950年代に入ってからのことです。世界最初のクレジットカード会社はダイナースクラブでした。その時の創業者の言葉が「財布を忘れても惨めな思いをしなくてもいいように」だったといいます。

その後、アメリカン・エキスプレス(Amex)やビザ(VISA)、マスター(Master)などのカード会社が次々に設立されていきました。クレジットカードはクレジットカード会社がその受託者に信用を供与するためのカードであり、米国作家のエドワード・ベラミーが『顧みれば』という小説作品のなかで考案したとされています。したがって、カードの信用情報はクレジット履歴とスコアの適切な管理によりカード所有者の信用を担保し、与信と審査に活かされています。

日本でも1960年代に入ってから富士銀行(現在のみずほ銀行)など銀行系や丸井、JCBなどのカード会社が次々に設立されます。また、キャッシング専業の消費者金融系企業の発行するキャッシングカードではショッピングクレジット機能が付かないものがほとんどですが、武富士やアコム、プロミスなど百数十社もあるようです。貸付金利は18-20%とクレジット会社のカード貸し付けの利率よりも高めの設定が目立ちます。最近では、信販系のカード会社が、比較的高金利の消費者金融系と銀行系クレジットカードのキャッシングの適用金利のあいだを狙った融資専用カードと称するキャッシング専用カードを発行するようになってきています。金融カード各社の棲み分けとクロスオーバーを巡る攻防が激しさを増しています。

Copyright (C) キャッシングについての私の考察 キャッシングの基礎知識. All Rights Reserved.